どんぐり源さんの
どんぐり源さんのどんぐりクッキーは、ベジタリアン、ビーガン、お子さんにトランス脂肪酸やアレルギーを気にする方にもご安心していただける、
動物性食品無添加のクッキーです。
こんなに一押しで、宣伝する私を回し者と思うかもしれませんね。
宣伝費等は一切、頂いてません。ただ、ただ、源さんが大好きで、
動物と自然を愛し、肉食を減らしたい思いだけで、勝手に宣伝してるので、
お店には、逆にこちらから許可を得て宣伝させていただいてる感じです。
それは、一心に平和への願いと、どんぐりを通じた源さんの思いが
広がってほしいから。
源さんの信頼するナッツさんの源さんの誕生日に送った
Facebookの投稿が とてもステキだったので、許可を得てコピペします。
私が、源さんの研究室に行くとナッツさんのいることが多く、2人の姿を見るのが好きでしたし、源さんからはよく、ナッツさんの事を聞いていたので、
私自身が人間関係で病んでたのもあって、
とてもこの二人の関係が好きでした。
、信頼し合い協力し合う関係、志がステキだと思いました。
大人になって失ったものを取り戻したい方、読んで、
どんぐりクッキー食べてみてくださいね。
ナッツとドライフルーツのお店
木能実
ナッツさんとどんぐり源さんとの
出逢いの物語
源さんとの出逢いから、【どんぐり】への価値観が一変しました。その日のことを今でもはっきり覚えています。
源さんから聴いたお話を少しだけまとめてみました。
『どんぐりと源さん』
源さんは70歳になった頃、どんぐりに夢中になりました。
きっかけは幼稚園からの相談でした。
この秋、園児たちみんなで拾ったどんぐりを、卒園記念にクッキーにしてプレゼントしたいんです。
それから、どんぐりとの日々が始まりました。
源さんは昭和4年生まれ。
戦争の経験もあります。
大人になってからは、英語を生かして米軍基地で働いたり、工学の知識を生かし、自動車や機械の整備や研究をしていました。
ある日、世の中の行き過ぎた成長スピードに違和感を覚え、会社を辞めて、自然と共に歩む道を模索しだしました。
それから、自然の力を活かした農法や、麻やケナフの栽培・研究、仙人修行や興味をもったあれこれを研究しました。
研究熱心な源さんは、大学の先生と共同でたくさんの特許も持っています。
そんな源さんが、自らどんぐりを拾い、一つ一つ殻を割り、どんぐりの研究を始めたのです。
どんぐりは、知れば知るほど奥深く、栄養満点。なにより、びっくりするほど美味しいのです。どうして今まで誰も、活用してこなかったのだろうと、不思議に思いました。
日夜、どんぐりの効果効能や、保存方法、粉砕方法、加工、商品づくりのレシピやパッケージに至るまで、たくさん失敗しても尚、諦めることなく、一歩一歩、どんぐりとともに歩んでいました。
そんなある日、どんぐりの声が聞こえるようになりました。
マテバシイは教えてくれました。
どうして、公園や工場にこんなにもたくさん植えられているんだい?
マテバシイ は答えました。
マッチポンプというやつです。
人間が、自分の仕事を増やすために植えたのです。
毎年実って落ちたら邪魔になり、回収するからそのお金が支払われます。ずーっとです。
源さん、お願いがあります。
こんなに頑張って葉っぱを生やして日の光を集め、根を遠くまで伸ばして養分を蓄えて、たくさん実を結んだのに、誰の役にたつこともなくゴミ燃やされるのが、本当に悲しいです。源さん、わしたちが、どんなに価値ある木の実だってことを広めてもらえませんか。
源さんは、約束しました。
私が、ちゃんと伝えますから。
縄文時代、どんぐりは人々の主食でした。
そもそも、自然の概念はなく、全てが一つでした。栽培という概念が存在せず、好きな時に好きなだけ、森に行けば食べ物が与えられていました。ですから、飢る不安すらも当時はありません。本当に好きなことだけをみんなが夢中になって生きていました。
大陸から稲作が伝わり、盛んに行われるようになり、所有の概念がうまれました。
どんぐりを食べて生きられると、為政者にとって都合が悪く、どんぐりを食べると、どもるなどの良くない噂が広まりました。耳が聞こえなくなるというのです。
そうして、主食だったどんぐりは、無用の長物のレッテルを貼られました。
しかし、本能で生きる子どもたちは、どんぐりの魅力を知っています。楽しそうにどんぐりを拾います。ヒトの本能です。太古の昔から遺伝子に刻まれているのですから。
大人は、どんぐりを捨てます。食べられないし、なんの役にも立たないよと。虫がわくから家の中にもちこまないで!と怒ります。
夢中で拾ったどんぐりは、ゴミになります。
どんぐりは、拾っても何にもならない
と、知識を身につけて大人になり、子どもに教えます。
でも、どんぐりは、ずーっと探してたんです。ずーっと声をかけ続けていたのです。
誰か気づいてくれないかな。僕たちの声に。僕たちの存在価値に。
そんなある日、どんぐりの声を受け取った源さん。それは、子どものように素直な心と、お金に振り回されることのない、本質を見抜く力を磨いていたからでした。
「どんぐりに代わってお願いします」
と、源さんはよくいいます。
正にどんぐりの代弁者です。
こんなに元気な91歳を他に知りません。どんぐりを食べることで、身心が元気になることを、身を以て証明しています。
そうしたどんぐりとの日々を過ごしていたある日、田中博士氏と出逢います。
彼は福祉施設の経営者(株式会社まちふく)で、源さんの1人で背負ってきた努力と想いに共感し、作業所のみんなで手伝いたい!と源さんに伝えました。
源さんは今までに蓄積した知識や経験を全て提供し、一緒に拾い、一緒に殻を割り、粉を挽き、今では、毎年数tのどんぐりを拾い、加工して、たくさんの商品を世の中に出し、みんなに喜ばれています。
それから5年経った頃、今度はナッツと呼ばれる青年と会います。
彼は、25歳でナッツ屋さんを起業したばかりでした。
彼は言います。
どんぐり源さんの話を初めてきいたとき、自分はナッツ屋だ!どんぐりは日本固有の木の実!自分もどんぐりの普及がしたい。と。
それから、たくさんの時を一緒に過ごし、7年後、彼は秋田に移住します。
アク抜きのいらないマテバシイ が実らない東北の地で、カシワやコナラやミズナラなどの落葉樹のどんぐりを拾い、殻を割り、1週間かけてアク抜きをし、1週間かけて、砂糖で浸しす手間を惜まず、お菓子にしたり、コーヒーやお茶を作ったりしています。
源さんの志を継ぐ彼の行動は、秋田の地で、どんぐりを拾う文化が始まりだしました。
源さんはいいます。
どんぐりに代わってお願いします。
と。
令和2年、91歳になった今も、スマートフォンを使いこなし、SNSやHPを自ら更新し、商品開発も順調です。どんぐり酒や、どんぐり味噌など全国各地にどんぐりのファンが増え、種をまき続けています。
素の心をとり戻しましょう。
どんぐり茶やを飲んだり、どんぐりを食べると、太古の記憶を思い出す人が少しいます。
みんなでどんぐりを拾い、丁寧に時間をかけて食べるために時間を過ごす。かつて、そんな豊かな時代がありました。
21世紀は人間性の回復の時代です。
どんぐりをきっかけに、木々や草花のコトバに耳を傾けてください。
きっと、豊かさに溢れた日々を過ごせるはずです。大切なコトに気づき、夢中で行動し、幸せを全身いっぱいに感じましょう。
縄文人がそうであったように。
それがどんぐりと源さんの願いです。
おしまい。
こちらはナッツさんが2020年8月8日の源さん91歳のお誕生日に向けてのFacebookでの投稿を
ご本人から許可を得て載せさせていただいています。 感謝☆合唱
買えるのはこちら
秋田県能代市のナッツとドライフルーツのお店。
どんぐり源さんの開発商品のどんぐりクッキーはもちろん、
木能実さんオリジナルどんぐり商品のほか、厳選したナッツ、ドライフルーツ
楽しくおいしい栄養食材がいっぱい。
栄養価の高いおいしいナッツやドライフルーツは
からだにやさしいスーパーフード
自然のサプリメントとして、
おいしく食べて、体も心も健康にぜひ
どんぐりの種類
どんぐりは日本全国にありますが、種類も多い
どんぐり料理
どんぐり源さんとの
イベント、ワークショップなどで出した料理とどんぐりのビーガンレシピ