どんぐり源さんの
どんぐりは冬眠する動物にとっては大事な栄養源。
アーモンドやクルミ、ヒマワリの種など種子類は少量でも栄養が高いように、
種子は厳しい環境に耐え、生きやすい適した環境や気候を待ち、
命をつないでいく潜在的なパワーを持っているんだと思います。
どんぐりもそんな冬の厳しい寒さを動物たちが乗り越えるために必要な
エネルギーと栄養が多いのかもしれません。
私の師匠である縄文文化を伝え、どんぐりを有効利用する研究と商品開発する
研究所「どんぐり未来⼯房」のどんぐり源さんから
教えていただいたどんぐりについてご紹介いたします。
日本全国に自生しているどんぐりの種類は多く、20種類ほどと言われています。
どんぐりは縄文時代は常食だったそうです。各地で古くから郷土料理として食べられているところも多いのですが、渋みや苦みも元となるタンニン
が多いものも多く、アク抜きなどの下処理をして食べることが多いようです。
こちらで紹介するのはタンニンの含有の少ない、アク抜きせずに使える
マテバシイを中心にご紹介していきます。
上記は郷土料理などで今も、加工して食べられているどんぐり
他のどんぐりに比べるとマテバシイは渋み成分になるタンニンが少なく、
糖質が多く含まれる甘みの多いどんぐりです。
パンや麺類、お菓子づくりなどでは、小麦粉、米粉などの10〜20%をどんぐり粉に変えると、米粉や小麦粉には不足しがちなカルシウムやマグネシウムを補うことができ、また、素朴でおいしくなります。
骨の構成要素
カルシウム、マグネシウム、リンが多い
マテバシイは、骨の主要構成要素であるリン酸カルシウムやリン酸マグネシウムの元となるカルシウム、マグネシウム、リンが多く、成長著しいお子さんのおやつづくりや、年輩の方の骨粗しょう症予防にも効果が期待できるだけでなく、ミネラル不足から来るイライラやストレス、情緒不安にも効果を発揮するかもしれません。
もしかしたら、森の動物が穏やかな事や、縄文人が争いをしなかったのは、こうした栄養素の効果もあったのかもしれませんね。
どんぐりのビタミンCは熱に強い
ビタミンCは体内のタンパク質を構成に必要な物質であり、組織をつなぐコラーゲンの生成や骨の間充組織の生成と保持に重要なビタミンです。
健康な爪や皮膚、血管、臓器や筋肉の柔軟性などを保ち、けがや傷の修復にも必要で、風邪や感染症などの予防、回復にも大事なビタミンです。
他にも抗酸化作用による発がん抑制、心臓病の予防や、精神的疲労、ストレスにも効果があると言われています。また、鉄の吸収を助けることにより、貧血を防ぎます。
ビタミンCは熱に弱いといわれていますが、マテバシイに含まれるビタミンCは
サツマイモと同じように、調理の際の水と過熱により、でんぷん質が糊化し、
膜を作ってビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくい熱に強いビタミンCなのです。
どんぐりが
デトックス効果?
デトックス効果とは、体内に蓄積された毒素や重金属などの有害物質を体外に排出させる解毒をうながす作用の事です。
私たちは常に食事や呼吸を通じて食べ物や空気中からダイオキシンやカドミウム、水銀、鉛、ヒ素などの重金属も一緒に体内に取り込んでしまいます。
有害物質である重金属は酸やアルカリと反応しやすく毒性が強く、また体内に蓄積しやすく、排出しにくい性質があります。
どんぐりに含まれているアコニック酸には、体内に蓄積された重金属などの有害物質の排出を促す効果があると言われていると共に、酸性になった体内環境をアルカリ体質に改善する効果があるといわれています。
エネルギー源となり、細胞膜の構成成分である
不飽和脂肪酸を多く含む
脂肪酸は、大きく分けて飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸に大別されます。
飽和脂肪酸は、一般的に固形で乳製品や肉などの動物性脂肪に多く含まれています。
パルミチン酸、ステアリン酸などがあります。
不飽和脂肪酸は、常温では液状で、植物油に多く含まれています。 オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸などがあります。リノール酸やα-リノレン酸は、人間の体内でつくることができないため必須脂肪酸と呼ばれています。
脂肪酸は、エネルギー源として役目を果たすほか、身体の各種細胞膜の大切な構成成分です
どんぐりは不飽和脂肪酸を多く含み、不飽和脂肪酸のパルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸が含まれています。
コレステロールや中性脂肪が高めの方にもおすすめです。
どんぐり源さんって?
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どんぐりの種類
どんぐりは日本全国にありますが、種類も多い
どんぐり料理
どんぐり源さんとの
イベント、ワークショップなどで出した料理とどんぐりのビーガンレシピ
ホメオパシー
ヨーロッパでは、ペット用のセルフケアキットがあり、動物、家畜に当たり前のように、ホメオパシーが使われています。
ハーブ
ハーブには、身体に有効な植物性のビタミン、ミネラルと薬効成分が豊富です。食事に加えてペットのセルフケアに役立てることができます。
アロマ
香りの有効成分を使って、自律神経を整え、リラックスさせたり、マッサージなどで血行を促進したり、コミュニケーションもとれ、心と体に作用します。
フラワーエッセンス
フラワーエッセンスは
お花の持つエネルギーを太陽光の光エネルギーで水に転写したエッセンスでネガティブな感情や心や体に働きかける花療法です。
ローフード
健康な体は、良い食から。
大事な愛犬の食を考えてみませんか? そこからご自身や家族の健康にも結びつくかもしれませんよ。
ペットの健康相談
ペットのホメオパシー健康相談を行っています。