このところ、ホメオパシー訪問で訪れてわんちゃんのお宅で、クスリの過剰使用の副作用と思われる症状が多く、顔や目、耳、肛門などの粘膜部分が焼けただれたかのように溶けている子を見る事が多くなりました。
これは、人間でいうスティーブンス・ジョンソン症候群ではないだろうか?と思う事が多く、安易な投薬がさらに症状を悪化させるどころか、それよりも重症の疾患が増えていくのに憤りを感じました。
たくさんの方に知っていただきたく先日、スティーブンス・ジョンソン症候群の事についてFacebookであげたら、その日のうちにスティーブンス・ジョンソン症候群だった方に偶然、お会いしました。
死んだ方が楽だというくらいの壮絶な痛みと、スティーブンス・ジョンソン症候群を主治医が知らず、手術の時のクスリで死にかけたという壮絶な経験を生で聞けた。
それだけでなく、多くの難病を克服してきた方。
そして、今、たくさんの方に希望の光を与えている、とてもステキな方でした。
〈スティーブンス・ジョンソン症候群とは〉
スティーブンス・ジョンソン症候群
Stevens-Johnson syndrome(SJS)皮膚粘膜眼症候群
SJSとは、高熱や全身倦怠感などの症状を伴って、口唇・口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、びらん、水疱が多発し、表皮の壊死性障害を認める疾患である。
〈原因〉
原因の多くは薬が原因と考えられていますが、一部のウイルスやマイコプラズマ感染にともない発症することも知られています。発症メカニズムについては、医薬品などにより生じた免疫・アレルギー反応によるものと考えられていますが、さまざまな説が唱えられており、いまだ統一された見解は得られていません。薬剤やマイコプラズマ感染、ウイルス感染などが契機となり、免疫学的な変化が生じ、主として皮膚・粘膜(眼、口腔、陰部など)に重篤な壊死性の病変がもたらされると推定されている。
原因と考えられる薬は 抗生物質、解熱消炎鎮痛薬、抗てんかん薬などがあります。
他にもスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)と同様な原因と症状の疾患に中毒性表皮壊死症(TEN)があります。TEN は、突然の高熱とともに、全身の皮膚と粘膜に発疹と水ぶくれを生じる病気です。発疹や水ぶくれの範囲が少ない場合にSJS、発疹や水ぶくれの範囲が広い場合がTENと呼ばれます。
どちらの疾患も、何らかの薬を服用後に発症することがほとんどであり、重症薬疹として位置づけられてもいます。重症薬疹というのは、命にかかわるほど重篤になる全身の薬疹です。
〈症状〉
高熱・のどの痛み・全身倦怠感などとともに皮膚や粘膜に病変が出現します。皮膚では全身に大小さまざまな紅斑、水疱、びらんが多発します。水疱はすぐに破れてびらんになります。口唇・口腔粘膜、鼻粘膜には発赤、びらんが出現し、疼痛が生じます。眼では結膜の充血、眼脂(めやに)などが出てきます。尿道や肛門周囲にもびらんが生じて出血をきたすことがあります。進行がはやく症状は急激に拡大します。時に上気道粘膜や消化管粘膜を侵し、呼吸器症状、消化管症状を生じることがあります。なお、SJSとTENは一連の病態と考えられ、TENの症例の多くがSJSの進展型と考えられています。
参考 難病情報センター https://www.nanbyou.or.jp/entry/4074
日本血液製剤協会 http://www.ketsukyo.or.jp/disease/immunity/imm_09.html
この病気はとても増えています。被害者の声に耳を傾ける事は、繰り返さない為にも、とても大事だと思いました。
私のクライアントさんのワンちゃんにも、明らかに過剰な投薬による副作用で、顔、目の周り、鼻、肛門の粘膜が焼けただれるように溶けてしまった子がいます。
本当にそのクスリ合っていますか?
最初にかかった症状から、それまでなかった病気がどんどん増えています。医薬品添付文書にある副作用にある疾患がさらに加わり、身体により負担をかけて、新たなさらに重い疾患に対応するためのクスリがより増えて行く事で、次々と重い疾患を増やしていませんか?
今一度、とられてるクスリの医薬品添付文書を確認してみたり、生活の中で改善できるものはないか、考えてみてはいかがでしょうか?
これ以上被害を拡大させないために、スティーブンス・ジョンソン症候群の事をあげて伝えて下っている方がいます。
この方のブログをぜひ、見ていただき、みなさんも考えて欲しいです。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/app0916/entry-10360160636.html?fbclid=IwAR2-2yp7dG9eSH_LxjXf5Pt0mKl-Tgy94R3gZi55Ivr4fxikk5NOClar9cw
この疾患が多くなってるからこそ他人事には思えません。
だからこそ、しっかり受け止め考えたいと思います。
あなたは私で、私はあなただったかもしれない。